2014.04.03更新
噛むことの大切さ
今回は乳児の噛む事の大切さについてお話をしたいと思います。
離乳食が順調に進んできたら朝昼晩の食事を規則正しく与えるようにしましょう。
以前ブログに書いた通り、歯の再石灰化には3時間程かかるので、 子どもがぐずった時に落ち着かせようとしてついおやつや飲み物を与えてしまうという お母さんは要注意!
もしどうしてもという場合には、例えば乳児用のタブレットや、飲み物ならば お茶を飲ませるようにして、虫歯になるリスクを減らすようにましょう。
私が保育園で働いていた時に気になった事は、給食やおやつをきちんと噛まずに 飲み込んでしまう子が多いという事でした。
ある程度の固形物を食べられるようになってきたら、噛む事を教える為に 「カミカミしようね」と声をかけたり、 噛む真似を子どもに見せてあげるといいと思います。
最初はうまくできなくても 次第に噛む事を覚えていきますよ。
噛む事は脳の活性化や顎の発達にもつながり、又、唾液の分泌も アップします。 唾液がたくさんでる事で歯の再石灰化が促される為、歯にとっても 良い事だったりします。
大人にとっても同じ事ですので、仕事が忙しく、時間がなくて早食いになりがちな方は、 お休みの日にはゆっくり良く噛んで食事を摂るのも 良いかもしれませんね。
次回は離乳食について悩んでいるお母さんが多いようなので その事について少し触れてみたいと思います。
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